目が覚めると、列車は日本海沿いを走行中でした。朝日が昇る日本海の景色は絶景。こういう朝ならではの幻想的な景色を、ゆっくり見ることができる事こそ夜行列車の醍醐味ではないでしょうか。
この日の列車は順調に駅を発着していきました。写真は途中の来迎寺駅に停車中の時です。
途中で新潟色のキハ20系に遭遇。どんどん国鉄型車両が消滅している中、ここではまだ現役。
終点秋田に到着。秋田からはかもしかで青森へ。途中晴天から一転し大雨でした。
天気がイマイチだったのが残念でしたが、海沿いを走行し函館へ。
途中の茂辺地では、日本海と行き違い。乗車率はイマイチのようです。
函館が近づいてきて到着前の車内放送が始まると、車窓には五稜郭の車両基地が見えてきた・・・。
上の写真のキハ54系や50系客車などが・・・。しかし車体の傷みが目立っています。
終着の函館に到着。函館からはキハ183系の北斗で札幌へと向かう。
札幌到着は夜。特に行く場所が無いので、暇つぶしに地下鉄で札幌テレビ塔まで行きました。
夜の街ススキノ。このアングルだと、某怪獣映画のワンシーンを思い出すのは私だけ?
そろそろ本日最後の列車の到着時間が迫ってきたので、札幌へ戻ることにしました。
駅の列車案内表示板には利尻の文字が出ていました。
駅にはこの様な上野駅の地上ホームを思わせる列車の乗車位置案内のプレートがあります。本日乗車の利尻や北斗星、まりも、オホーツクなど・・・。最近はこういうものも、機械化などで減ってきています。
向こうのホームにはオホーツクが停車中でした。この写真がオホーツク唯一の記録になるとは・・・。
そして本日最後の乗車列車・利尻が到着しました。最北端の地・稚内に向けて出発!この日の宿はB寝台下段でした。そういや乗る前に駅ホームで酔っ払いに絡まれました・・・。(-_-;)