7000系パノラマカー「三河湾」号を運転
今年の夏から始まった“名称列車”復活の第4弾として、勤労感謝の日の振替休日である11月24日(月)に、「津島」号が7011F編成(白帯車両)を使用した臨時列車として、桜井(10:40発)~蒲郡(11:41着)のダイヤで運転されました。今回の列車の乗車は、当日有効な“まる乗り1DAYフリーきっぷ”または“名鉄電車2DAYフリーきっぷ”を持っている乗客にのみ、配布順(1なら1番目)の書かれた番号の紙を渡し、朝9時から紙の番号順に桜井駅での乗車整理券(乗車記念カード・おまけ付)の配布による座席指定(着席238席、立席162席)で乗車できるシステムでした。パノラマカー先頭車前面には、「三河湾」蒲郡行きの記念系統板が提出されました。この日は予想されていた雨も撮影会終盤までは降らず、多くのファンが撮影・乗車に訪れていました。また終点の蒲郡駅では、13時過ぎまで駅構内で撮影会が行われました。

そして今後の“名称列車”復活として、来週の29日(土)に大同町~内海を「ヤングビーチ」号、12月6日(日)に豊明~豊川稲荷(往復運転)を「いなり」号が運転される予定です。

なおパノラマ席に座ろうと徹夜をする人間の一部の者の行いの悪さからか、警察から名鉄へのお怒り(?)の指導があったために、次回のイベント列車から座席の抽選方法が変更されました。その抽選方法ですが、並んだ順番でくじ(おそらく番号の書かれた紙)を引いていき、1番の番号を引いた者から座席を選べるという形になるとのことです。これは過熱気味になってきたパノラマ席争いの徹夜を防止すると共に、近場・遠方の全員が平等にパノラマ席などを取る競争に参加できる権利が与えられたとも言え、私としては良い策であると思います。ですが何故もっと早く導入をしなかったのかとも思います・・・。

 ↓桜井駅の乗車整理列の案内看板(左)と、同駅の整理券配布列最後尾の案内看板(右)

 

 

 

 

 

 

 

 

 ↓三河湾号の座席位置案内板(左)と、乗車位置⑥2号車の乗車整理列案内の看板(右)

 

 

 

 

 

 

 

 

↓桜井駅に入線する7000系パノラマカー「三河湾」号(桜井)

 

↓7000系パノラマカー「三河湾」号(蒲郡)

↓蒲郡駅で停車中の7000系パノラマカー「三河湾」号(蒲郡)

 

↓蒲郡駅の駅看板と、7000系パノラマカー「三河湾」号(蒲郡)

↓三河湾号の記念系統板(※桜井~蒲郡を走行時は種別幕が白)

 ↓種別幕が団体(左)と快速急行(右)になった系統板

 

 

 

 

 

 

 

 

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